2018-06-11 第196回国会 参議院 決算委員会 第8号
さらに、河川の流水、農業用水、水道用水、下水を利用した小水力発電の導入を図るため、水利使用手続の円滑化、調査設計の支援及び設置、運用コストの低減のための研究開発を推進することともされております。 発電のためのダムの有効活用を検討するに当たっては、こうした水循環基本計画に位置付けられた施策に基づき、関係省庁連携の下で適切に対応していくことが重要であると考えております。
さらに、河川の流水、農業用水、水道用水、下水を利用した小水力発電の導入を図るため、水利使用手続の円滑化、調査設計の支援及び設置、運用コストの低減のための研究開発を推進することともされております。 発電のためのダムの有効活用を検討するに当たっては、こうした水循環基本計画に位置付けられた施策に基づき、関係省庁連携の下で適切に対応していくことが重要であると考えております。
小水力発電に関しましては、その促進を図るために河川法を改正いたしまして、平成二十五年の十二月から、水利権の許可を得た農業用水を利用して発電を行う場合に、許可制にかえて登録制を導入し、水利使用手続に要する期間の短縮につながる緩和措置を講じております。また、地方整備局等に相談窓口を設置して、許可申請に係る相談を行う等、小水力発電のプロジェクトを支援しているところでございます。
国土交通省といたしましては、水利使用手続の簡素化、円滑化等を通じて、今後とも小水力発電の導入を積極的に促進してまいりたいというふうに考えております。
本法律案は、水防活動及び河川管理をより適切なものとするとともに、その連携を強化するほか、再生可能エネルギーの普及の促進を図るため、河川管理者等による水防活動への協力の推進を図るための措置、河川管理施設等の適切な維持及び修繕を促進するための措置、河川協力団体制度の創設、水利使用手続の簡素化のための小水力発電等の従属発電に関する登録制度の創設等の措置を講じようとするものであります。
国土交通省といたしましても、水利使用手続の簡素化、円滑化ということに関しましては、今後とも小水力発電の導入を積極的に促進してまいりたいというふうに考えてございます。
次に、水防法及び河川法の一部を改正する法律案は、水防活動及び河川管理をより適切なものとするとともに、その連携を強化するほか、再生可能エネルギーの普及促進を図るため、河川管理者等による水防活動への協力の推進を図るための措置、河川管理施設等の適切な維持及び修繕を促進するための措置、水利使用手続の簡素化のための従属発電に関する登録制度の創設等の措置を講じようとするものであります。
特に、今、電力については国民の一般的な関心も非常に高い分野だというふうに思っておりますので、この点について、例えばこういう申請がありましたということをメディアを通じても発信をしていただけると、さらにその利用がふえるのではないかというふうに思いますが、まず、この小水力発電の水利使用手続の申請というのは、現段階でどの程度見込んでおられるのか伺えればと思います。